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- 雑誌「ハルメク」24年3月号「ネット活用」
雑誌「ハルメク」編集長・山岡朝子が、雑誌の舞台裏をお伝え♪ 2024年3月号の特集は「ネット活用 もっと楽に便利に」。ネットを快適に使うための基本やセキュリティ対策、暮らしを便利に楽しくするネット検索、オンライン予約の方法などを紹介します。
いざという時にお役に立てる雑誌、会社でありたいです
こちらのコラムをのぞいてくださり、ありがとうございます。月刊誌「ハルメク」の編集長をしています、山岡と申します。このたびの令和6年能登半島地震により被災された方々に、ハルメク一同を代表して、心よりお見舞いを申し上げます。
元日からのこのひと月、新聞やテレビから伝わる被害の大きさに胸が痛む毎日でした。被災地域のみなさまが一日も早く安心して暮らせますようにと願いながら、ハルメクとして何ができるのか日々考えています。
その一つとして、当社の取り扱い商品を寄付させていただけないかと考えました。日常の衣類や下着、保存のきく食品、そして女性にとって心の安らぎにもなるスキンケア用品なども......。何か一つでも、今の生活、これからの生活にお役に立つものがあれば喜んでお届けいたします。
被災地域(内閣府発表の「災害救助法適用市町村」に基づく)のうち、特に被害が大きかったエリアのみなさまに、ご要望を伺うお便りを準備しております。お手元に届きましたらぜひご確認いただき、お役立てくだされば幸いです。
さて、そんな中で今回の特集は「インターネット活用」です。
地震が起きた日、私は「Yahoo! 防災速報」を受け取る設定にしていたため、直後から次々と情報が飛び込んできました。
またエックス(旧ツイッター)では、NHKの公式アカウント「NHK生活・防災」や「みんなで考える防災」から安全のための情報を集めたり、被災地に住む方々が投稿した映像や文章でリアルタイムに被害状況を確認し、それをふまえて知人に安否確認を行うこともできました。
インターネットをうまく使えば、テレビやラジオより早く、必要な情報を自分で集めることができるわけです。一方で真偽不明の情報も混じっているため、それを見極める眼も必要だとあらためて実感しました。
今回の特集でも、災害に備えたネット活用術についてご紹介しています。加えて、日常生活のさまざまな場面においても上手に活用するには、正しい知識やスキルが大切です。
年に一度のこの特集で、日頃のつまずき、モヤモヤを克服し、便利に安全に、そして楽しくネットを使いこなせるようレッスンしておきましょう。
ご興味を持っていただけたら、<雑誌ハルメクのサイト>から詳細をチェックしてみてくださいね。
人生や暮らしが豊かになるヒントを集めました
このほか、巻頭インタビューには佐藤愛子さんにご登場いただきました。百歳を迎えられた佐藤さんのお話には人生のヒントが満載です。
第二特集は「材料一つでできる絶品シンプルおかず」。今回は卵やタマネギなど、残りがちな材料一つと基本の調味料や乾物などでできる絶品おかずのレシピを、料理研究家の川津幸子さんに教わりました。どれもまた作りたくなること請け合いのおいしさです。
第三特集は「忘れられない手紙」がテーマ。ハルメク編集部には、毎月たくさんのハガキや手紙が届きます。その中の一通をきっかけに生まれたのがこの企画。深く心に残り、支えとなった忘れられない手紙を医師、作家といった5名の方々が紹介します。
健康特集、「目の病気を見逃さない 見るだけセルフチェック&予防術」では、特に気を付けたい目の病気と、“見るだけ”でその兆候がわかるセルフチェック法を解説しています。
これらの記事のどれか一つ、あるいは一行でもみなさまの心に届き、気持ちがほっと緩んだり、明日を生きる力になることを願ってやみません。
さらにその先、「ハルメク」2024年4月号はどんな特集?
最後になりましたが、次号ハルメク2024年4月号の特集は「入院・介護になっても自分らしく暮らすには」です。
病気やケガをきっかけに要介護になったとしても、自宅で自分らしく暮らす方法や、入院・介護に役立つ制度・サービスの生かし方、入院・介護にかかるお金の目安、「自分らしい暮らし」が叶う“終の住まい”の考え方などを、お届けする予定です。
雑誌「ハルメク」にご興味を持っていただいたら、<雑誌ハルメクのサイト>から詳細をチェックしてみてください。
それではまた次号。すべての方に心安らぐ春が訪れますように。
ハルメク編集長
山岡朝子
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山岡 朝子
やまおか・あさこ 「ハルメク」編集長。入社前は総合出版社で暮らしや住まいの雑誌の編集長を歴任。料理のコツや片づけ術などに詳しくなったが、実生活に生かせていないのが残念。夫と男児と3人暮らし。山岡朝子のぴかぴかラジオもチェック!
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