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- 50代モデルの「疲れ」を翌日に持ち越さない秘訣
ハルメクでおなじみ・青木沙織里さんの連載。前回、お気に入りの枕2種類と睡眠習慣を紹介しましたが、引き続き、青木さんが疲れを翌日に持ち越さないための睡眠グッズをご紹介します。気持ちいい毎日を過ごすためのヒントになるはず。
考え過ぎでぼーっと熱くなった頭を冷やす「水枕」
前回のコラムでご紹介した、ハルメクのそら豆枕と抱き枕の二刀流使いは、その後もいい感じに快眠グッズとして定着しています。他にも、その日の気分やコンディションに合わせて使い分けている快眠グッズがあるのでご紹介します。
疲労が溜まったり考え過ぎたりすると、頭がボーっと熱くなることがあります。
そんなときは、和歌山県の温泉水が入った水枕「ゆめのまくら壽澪(じゅれい)」を、枕の上に乗せて寝ています。冬場は冷たいので、お風呂のお湯にチャポンと浸け少し温めてから、夏は冷蔵庫で冷やして使っています。寝ているうちに籠った熱を吸い取ってくれてるようで、気持ちよく入眠できます。
頭寒足熱を意識してネックピローで冷え取り
北欧風の羊柄がかわいいお気に入りのネックピローは、オーガニックの小麦入り。小麦を入れた袋を温めて体に当てることで血流を良くするといわれている、スウェーデンの伝統的な自然療法「ホットパック」を元に作られているそう。
ネックピローという名前ですが、首・肩・お腹に当てたり、ふくらはぎの下に敷いても使えます。コップ1杯のお水と一緒に、レンジ500W で4分チンするだけ。4~5時間温かさを保つので、寝る少し前にお布団に入れて温めておきます。ほんのりラベンダーの香りがして癒やされます。
春夏物のロケが多いこの季節は、体の冷えが気になります。冷えをそのままにしておくと、足がむくみ、クマもできやすくなるので、頭寒足熱を意識しています。
自分の体の声を聞いてリラックスモードに切り替えよう
寝るときはスエット派でしたが、ハルメクのパジャマ企画にアドバイザーとして参加させてもらって以来、パジャマを着て寝るようになりました。
リラックスモードに切り替えられる、パジャマの良さを改めて実感しています。
特に春は寒暖差が激しく、自律神経が乱れやすい季節。
忙しい一日の終わりに、気持ちを落ち着かせるハーブティーを飲んでみる……。 など、自分の体の声を聞いて、次の日まで持ち越さないように心掛けています。
自分なりのリラックスできるアイテムや習慣を身につけて、質の良い睡眠を取りたいですね。
青木沙織里
あおき・さをりカフェ巡りとあんこが大好き。19歳よりモデルを始め「nonno」などの雑誌、CM等を中心に活動。30代から「いきいき(現・ハルメク)」のモデルに。バッグ製作も行う。趣味はキックボクシング、ピラティス、陶芸など。グレイヘア育成中。インスタグラムは@blue_record365
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