- ハルメク365トップ
- 素朴な疑問
- 更年期はいつからいつまで?更年期障害の原因とは?
素朴な疑問更年期はいつからいつまで?更年期障害の原因とは?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
この歳になると気になってくるのが更年期障害。今まであまりピンとこなかったのですが、先日、友人から更年期障害が起きてから毎日体調が悪くて大変だという話を聞いたんです。
でも、更年期障害はなる人とならない人に分かれますよね。何らかの条件でなったりするのかしら。知っておけば心構えができるかもと思ったので、さっそく調べてみました。
更年期は45歳くらいから55歳くらいが一般的!
そもそも、更年期とはいつからいつまでを指すのでしょう? 公益社団法人日本産科婦人科学会によると、閉経前の5年間と閉経後の5年間を併せた10年間を「更年期」と定義しているそうです。
日本人の閉経年齢は40歳代前半から50歳代後半といわれています。個人差はありますが、閉経を迎える45歳くらいから55歳くらいまでの約10年間を指すことが一般的です。早い人では、30代後半から更年期に入ることもあるようです。
そして、この更年期に見られる不調を「更年期症状」と言い、症状によって仕事や家事、日常生活に支障が出るような重い症状のことを「更年期障害」と言います。
更年期障害の原因は女性ホルモンのバランスの乱れ
最も大きな更年期障害の原因は、閉経にともなって脳下垂体から分泌される女性ホルモンの量が減っているにも関わらず、脳がホルモンを出せという指令を出し続けているからです。
そこでホルモンのバランスが乱れ、さらに加齢、ストレスや生まれ持った性格が複雑に絡み合って発症するのです。
更年期障害の症状は本当にたくさんあって、よく聞く発汗やほてりだけでなく、肩こりや冷え性、関節痛、情緒不安定やイライラ感等、驚くほど多岐に渡っているのも特徴のようです。
更年期障害になる人・ならない人の違いは何?
人によって症状の差が大きいのも特徴の一つですが、これはストレスや慢性疲労といった外的要因が大きく関係していると考えるお医者さんも多いそうです。
確かに閉経する年代の女性って仕事や介護等で大忙し。自分のことは後回しになってしまいがちですよね。ストレスの多い生活だと、考え方や性格も後ろ向きになりがちで、更年期障害の症状が重くなりやすい傾向もあるそうです。
気持ちの持ち方やストレスが更年期障害の発症に関わっているとは驚きですよね。更年期障害の情緒不安定やイライラ感を抱えたままにしておくことでストレスがたまり、より症状が重くなってしまうという弊害もあるようです。必要な時は薬や病院に頼るという選択肢もありますね。
誰でも更年期障害を発症する可能性がありますが、できるだけストレスをためないように気持ちを明るく保つことで症状を少しは抑えることが期待できそうです。
■人気記事はこちら!
- 知ってるようで実は知らない?素朴な疑問ランキング ベスト100
参照:マイナビニュース
イラスト:飛田冬子
- いいね 1
- びっくり 0
- 役に立つ 0
- 泣ける 0
\ この記事をみんなに伝えよう /
-
プレゼント!ひざケア飲料
歩くたびに不安なひざの違和感。サプリメントで挫折したという方へ、「関節ケアドリンク グルコサミン」をぜひお試しください! -
尿トラブルの放置は厳禁
一人で悩みがちな尿トラブル。尿モレまで行かないレベルだからと放置していませんか?軽い症状のうちに対応しないと悪化の危険も! -
楽しすぎるニコボとの毎日
話題のコミュニケーションロボット「ニコボ」をご存知ですか?一緒にいると思わず笑顔になる、そんな毎日をハルメク世代が体験! -
病院の巻き爪治療がスゴイ
巻き爪でお悩みの方、「治療は痛そう」と思っていませんか?でも病院の治療は思いの他楽で短時間。巻き爪治療のリアルとは? -
視力ケア専用の卵が登場?
毎日食べる「卵」。実は目の健康を守る「ルテイン」が豊富な卵があるんです。最近視力が……と思っている方は要チェック! -
突然の出費はこれで解決!
住宅ローンや子の教育費などお金がかかる50~60代。一方で親は高齢となり、その金銭面の援助も不安。解決策を探ります。