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- コロナ禍での現在地、異様にも見える温度差と違和感
コロナ禍もかれこれ3年、もうすぐ4年目に突入しようとしていますが、終息は見通せない状況です。良くも悪くも、気持ちも行動も慣れてくるのが人間です。
「旅行支援」「クーポン」コロナ前を彷彿させる賑わい
2022年の冬到来前の秋の行楽シーズン、TV等でも観光やグルメにとかなり多くの人でごった返している状況が映し出されていました。
また、コンサートやライブ、スポーツ観戦等も規制が緩和され、コロナ前の盛り上がりを彷彿とさせる賑わいとなっていました。
それぞれが感染対策を実施して楽しむというのが、もう当たり前のこととなっています。
医療機関は慎重で、対応にも時間を要することは変わりない
11月中旬、風邪の症状がありなかなか良くならないので、かかりつけの医院を受診しました。
まず、風邪症状があるときは電話です。事前に何点かメモしていく項目と来院時間を指示されました。来院しても車待機で、車から再度電話をします。以前と同じでした。そして大混雑!
「抗原検査は希望されますか?」と聞かれたので、
「発熱してないし人込みには出かけてないし、周りでもコロナ陽性者はいないので、希望しません」
と答えたのですが……。
再度「医師が念のため検査すると言っています。また流行ってきていて、学級閉鎖しているところもあるようですから」
って、検査されました。それでも白黒つけておく方が、よいということなんですね。
世間は解放的となっていますが…
一般的に世間は、解放ムード。TVのインタビューでは「8波がピークになる前にお出かけしよう」「クーポンを使えるときに」などと言われていました。
学校で「学級閉鎖」となるのは、家族で出かけて人込みで感染して、それを学校に持ち込んだらそうなりますね。当たり前の流れです。
また、義母の通っているデイサービスでも対応は以前となんら変わらずですし、孫が通っている保育園でも熱を出して休むと、必ずコロナの検査をしてくるように指示があります。
これは、管理側の責任として、コロナの持ち込みを懸念されているからですよね。現場は本当に大変だと思います。解放された人々と、現場の対応に困惑する方々……。
なんだか、冬がやってくるのに地に足がつかないという感覚です。
この冬をどう過ごそう…は個人の問題?
12月に入りますます気温が下がり、肌身に感じる寒さも厳しくなってきました。
人の動きも多くなる今後ですが、今のコロナの時期をどう過ごすかは個人レベルの問題でしょうか……。指針がひとつ出されても、それに対する考え方は人それぞれで微妙にズレていくから、難しいですね。
とりあえず私は、楽しみを見つけながら、それなりの環境の中で賑やかな冬を過ごすと思います。
みなさんご自愛くださいませ。
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