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日常生活で、蓋を開ける、挟む動作がどれほど多いか。昨夏、義母が右腕を骨折した時思いました。手根管症候群になったわたしも、老後は手の力が弱くなるかもしれません。これは今のうちに、家事グッズを見直したほうがいいかも? と思ったのです。
家事グッズを見直す
手根管症候群になって、4か月(手がしびれる!「手根管症候群」になりました)。
今は症状もよくなり痺れもましになりましたが、一時期は右手親指の付け根が痛くて、モノをつかんだり、何かを開けたりする動作ができませんでした。
少しだけ、右手が使えない不自由な生活を経験しましたが、誰しも年をとれば、握力が弱くなり手の力が入りにくくなるもの。そう考えたら、家事グッズを見直した方がいいかも、と思いました。
困ったこと1 蓋を回して開けられない
利き腕が使えなくて一番困ったことは、蓋を回して開けるタイプのものがNGだったこと。
ペットボトルだけでなく化粧品や食器洗剤なども、片手でも使えるポンプ式かプッシュ式でないと、ダメ。
化粧品は、以前からプッシュ式のものに変えていたので、なんとかなったのですが、困ったのは洗濯洗剤。
ストックしている洗剤が切れたら、こちらもプッシュ式に変えようと思っています。
困ったこと2 挟む系も、ダメ
以前から、洗濯モノはハンガー干ししていたのですが、バスタオルだけは乾きやすさを考えて、挟むタイプのキャッチハンガーを使っていました。
ところが、これも力を入れないと物干し竿に挟むことができないので、今はダイソーで購入した「バスタオル専用のハンガー」を使っています。
小物干し用のピンチハンガーや洗濯ばさみなど、挟む力が必要なグッズも使わなくなりました。
困ったこと3 ゴミの分別ができない
利き腕が使えないと、ペットボトルの分別ができないのです。
まず、蓋が取れない。うまく取れても、今度はラベルがはがせない!!
他の人はどうしているのかと調べてみると、右手が使えない人用に、さまざまな便利グッズ(「万能分別はさみ」や「ペットボトルのキャップ用オープナー」)が販売されていることがわかりました。
これらを活用すれば、分別もなんとかなりそうです。
買い替えに一工夫
例えば、洗濯洗剤は、片手でも使えるプッシュ式にする。容器をプッシュ式にすれば、はかる手間が省ける!! なんなら、洗濯機を全自動投入にしてもいいかも?
老後を考えて、グッズを買い替えることは、今の家事をラクにしてくれる!! そうわかったら、どんどん買い替えたくなりました。
いまは、調理グッズを軽いものに変更中です。今のザルは、軽くて電子レンジOKなので、調理がザル一つで完結します。洗い物も減って、便利ですね。
他にも、工夫するモノはないかと検討中です。
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